企業が学生に求める能力で一番重視しているのは「コミュニケーション能力」だといわれています。
一般的に、「対人的なやりとりにおいて意思疎通や情報共有がスムーズに行える力」と定義されています。
しかし、一言にコミュニケーション能力といっても、傾聴力、理解力、質問力、発信力など様々な要素が含まれており、身につけるのは容易ではありません。
このコミュニケーション能力を鍛えるのにぴったりなのが “グループディスカッション” なんです!
10月12日(木)、当初は予定しておりませんでしたが、松山市の公務員の試験で課される集団討論対策のため「グループディスカッション対策講座」を急きょ開催しました。
講師は面接サクセス講座の講師でもある亀岡さちこ先生です。
今回、7名の学生が参加。
学科・専攻はバラバラです。
ゼミでグループワークをする機会は多いと思います。
普段からよく知った仲間同士でなく、今回のようにほぼ初対面のメンバーで行うディスカッションは本番に近い雰囲気でできるのがいいですね。
司会・書記・タイムキーパーの役を決め、それぞれが役割を果たしながら、他の参加者も積極的に自分の意見を発信していました。
参加した学生からは
「自分の意見を簡潔に伝えるのが難しかった」
「雰囲気と役割を学ぶことができ勉強になった」
との感想がありました。
亀岡先生によると、グループディスカッションは
みんなで協力して受かりに行く試験 とのこと。
一人ひとりの意見を大切にしながらチームワークで課題を解決する。
これがグループディスカッションの目的なんですね。
次回のグループディスカッションは未定です。
開催時は学生のみなさんにメールでご案内しますので、ぜひチャレンジしてみてください!