12月7日、福祉職に就いたOG3名をお招きし、OGガイダンスを行いました。

就職活動においてOG訪問やOGガイダンスは、会社説明会や冊子・WEBの会社案内では得られない情報を得ることができる貴重な機会です。

マイナビの行った調査によると、就職活動においてOB・OG訪問は約1/4が経験し、その中の約75％が、次のステップに進みたいという気持ちになったと回答しています。
（ 参考：マイナビOB・OG訪問で業界・企業のホントを知ろう！https://job.mynavi.jp/conts/2024/obog/　）

一人目は、民間の発達障がい児童支援事業所で働くTさん。
実習でこの事業所の方にお話を聞き、興味を持ったそうです。
「自分が企画したイベントで子ども達に喜んでもらえた時は、大きな達成感があります。子ども達の笑顔が見たいので、今後もそれを目標に頑張ります」と話されました。

次に、社会福祉事業団に就職し、障がい者支援施設で働くUさん。
生活介護だけでなく、ダンスや、英会話、お琴などのイベントも行っているそう。
「イベントをご利用者に楽しんでもらえると、やりがいを感じます」と話されました。
他にも、社会福祉士の受験勉強と卒論を並行して行った苦労などもお話いただきました。

最後に本学で心理福祉専攻の助手を務めるMさん。
メディカルソーシャルワーカーとして病院に勤務されていました。
在宅医療のインターンシップ、病院での実習を経て、メディカルソーシャルワーカーへの道を決められたそうです。
その後、退職し、本学の助手に着任しました。現在は行政のソーシャルワーカーも兼務し、新たなキャリアを積まれています。

3名の先輩それぞれ、分野の違う福祉職に就いています。
福祉といっても、介護・生活支援、相談支援、事務・運営、行政など、多くの分野があります。
その中でのやりがいも様々ですが、3名のお話を聞いて共通するのは「ご利用者に喜んでもらえること」でした。

参加した在学生の皆さんからの質問にもたくさん答えていただきました。
OGの皆さん、ありがとうございました！