2024年3月15日、2023年度卒業証書・学位記授与式が行われ、大学・短大合わせて294名の学生の門出を祝いました。
キャリア支援課員として、就職(もしくは進学)という大きな人生の岐路に立ち、懸命に自分を見つめ、進路を考えた学生たちを誇らしく思います。
さて、そんな卒業生の皆さんが進路決定(内定)報告書の中で後輩に向けたメッセージを残してくれています。この進路決定(内定)報告書はそれぞれの企業ファイルに綴じられていますので、キャリア支援課に来て、閲覧することができます。
今回は、その一部を抜粋してご紹介。
松山東雲女子大学 心理子ども学科 子ども専攻 / 心理福祉専攻 編です。
【子ども専攻】
* 園見学に行くと、少しずつ自分のしたい保育が見えてきます。
積極的に園見学に行ってみてください。(認可保育所 内定)
* 就活は3年から少しずつ始めると4年生になってからスタートしやすいです。
保育の仕事に就くか、一般職に就くか悩んでいたけど、調べるうちに保育職にも様々な業態がある
ことに気が付き、行きたいところが見つかりました。(認可保育所 内定)
* 先輩方の進路決定(内定)報告書を見て、面接の内容を理解しておくとバッチリです!
(認定こども園 内定)
* 面接で想定外の質問があっても、笑顔と相槌、そして熱意が伝われば大丈夫!
(認定こども園 内定)
【心理福祉専攻】
* 就活を始めるのが遅くて後悔したので、SPIの勉強やインターンシップの参加は積極的にしてみたら
いいと思いました。また面接で話すことがないと焦るので、学生生活で何か1つは本気で頑張ったほ
うがいいと思います。(銀行 内定)
* とにかく自己分析をして、エピソードを用意して、言語化しておくことが大切です。
(食品宅配業者 内定)
* 履歴書の書き方を早めに取り組んでおいてよかったです。おかげで比較的スムーズに就活を進めら
れました。(福祉施設 内定)
* 就活は応募先と自分のマッチ具合を問われます。なので、応募先の情報収集を入念に行い、求める
人材と自分がマッチしているか確認したほうがいいです。(公務員 内定)
卒業式当日(金曜日)にはつぼみだった正門近くの陽光桜が月曜日にはこんなに咲いていました。ソメイヨシノもそろそろ開花しそうです。
卒業生の皆さんには大学の桜をずっと覚えていてほしいなあ・・・と思いながら陽光桜を見上げました。