5月30日天野淑子先生によるグループディスカッション対策講座が開かれました。
今回15名の学生が受講。公務員試験を控えた学生はもちろん、女子大3年生も今後のためにと受講しました。
はじめに先生よりグループディスカッションの心構えを教えていただきました。
発言は目安として30秒から1分程度で、一人が長々と話し続けるのはNGです。そうすると発言の回数の目安は3,4回程度です。
注意するポイントとしては、課題から話がずれないようにすること、発想力や独創性を見られている場合もあるので、自分の良いところが出せるようにする。
【グループディスカッション突破の10原則!!】
これができれば合格が見える!と先生がおっしゃる10原則。
一部をご紹介します。
① メンバーはライバルではあるが、みんなで受かろうという気持ちでチームワークを大切にすることが大切。グループ全体の雰囲気がよくなり、議論も活発になります。
② 意外とできてないのが、「うなづく・あいづち」
心の中で「うんうん」と思っていても、態度に表していないこと多いのです。
わかりやすく首を縦にふるしぐさや、「そうですよね、そういう意見もよくわかります」などと言葉にすることも大切です。
そこを足掛かりにして「こういう考えもあります」と続ける手もあります。
「10原則」、ぜひ身につけたいですね!
参加者は真剣なまなざしでメモをとっていました。
いよいよ模擬ディスカッションへ
過去に実際出されたテーマで2グループに分かれて行いました。
テーマ1 「子どもの満足度を上げるために保育園で取り組むべきことは何か」
テーマ2 「少子高齢化において保育士ができることは何か」
考察の時間を含め25分、進行役、タイムキーパー、書記を決め、議論をスタート!
終了後は先生からのフィードバックがありました。
全体的に声が小さい。面接官席にいると聞こえないのではないかと思うほど。マイナスになってしまうので気をつけましょう。
タイムキーパー大事な仕事、「10分経過しました」「残り5分です」「後〇分しかないのでまとめてください」などと伝えると良いです。
いい答えや正解を出すのが目的ではありません。面接官はグループでどう議論に取り組んでいるかを見ているので、そこを意識しましょう。
実践してみないとわからないことがたくさんあります。
引き続き練習を重ねていきましょう!