６月27日、ジョブカフェ愛work主催の「身だしなみ＆社会人としてのマナー講座」を実施しました。講師は昨年まで本学の面接サクセス講座を担当していた亀岡さちこ先生でした！
この講座では、社会人として必要なマナーや身だしなみについて、具体的な例を交えながら学びます。

まず、「メラビアンの法則」について説明がありました。この法則は、相手に与える印象のうち視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%を占めるというものです。これにより、見た目や表情、声のトーンがいかに重要かを理解しました。特に、第一印象が大切であることを学び、身だしなみの重要性を再認識しました。

次に、身だしなみのポイントについて具体的な指導がありました。髪型については、前髪をピンでとめることで表情が見えやすくなります。顔を隠すことなく、相手に明るい印象を与えることが大切です。
挨拶の仕方についても詳細な指導がありました。自分が思っているよりも声が小さいことが多いため、はきはきと大きな声で挨拶すること大切です。特に、初対面の相手には明るく元気な挨拶を心がけましょう。挨拶はコミュニケーションの基本です。

さらに、おじぎや礼の角度についても具体的な指導がありました。ビジネスシーンにおけるおじぎの角度には、会釈（約15度）、敬礼（約30度）、最敬礼（約45度）の3種類があり、それぞれの場面に応じた使い分けが重要です。正しいおじぎの方法を身につけることで、相手に対する敬意をより効果的に伝えましょう。

亀岡先生からは、「わかっているつもり、知っているつもりでおざなりになっていることがあるので、この機会に今一度復習しましょう」というお話がありました。参加者全員が日常の中で忘れがちなマナーを再確認する良い機会となりました。
今後の就職活動や社会人生活に活かしてくださいね。