インターンシップとは、企業や団体などでの就業体験のことで、今年度は、21名の学生が、大学コンソーシアムえひめインターンシップ研修に参加しました。
学生たちは、4月からの事前研修と、8月・9月のインターンシップを経て、10月26日(木)のインターンシップ報告会・交流会でその成果を発表しました。今回の報告会・交流会には、6名の研修受け入れ先の企業の方々にもご参加いただきました。
報告会では、参加した学生たちが、研修先での研修内容や、そこで得られた学びなどについて発表をしました。
学生たちの報告の中には、「インターンシップを通して、仕事が楽しいものだと思えるようになった」「他大学・他学年の学生から刺激を受けた」「自分の視野が広がった」などがあり、さまざまな経験をした様子が伺えました。
皆さん緊張しながらも、とても真剣に発表に取り組んでいました。また、企業の方々も、学生たちの発表に、熱心に耳を傾けていました。
その後の交流会では、企業の方々と学生たちが5つのグループに分かれて、インターンシップの成果を今後にどう活かすのかについて意見交換をしました。
皆さん、活発に意見交換をしていました。学生側の視点では、インターンシップを通して、自ら行動することやコミュニケーション能力の大切さを知ったという意見が多かったようです。
確かに、インターンシップは、自分で行動して取り組んでいくものです。今の時代は情報が溢れていて、手軽に情報を得られます。しかし、自らが行動し、実際に体験することでしか得られない「現場の空気感」や、やり遂げたからこそ得られる「達成感」がインターンシップにはあります。
また、企業側の視点では、地元企業の魅力発信などについて話し合っていました。企業の方々のコメントにも、インターンシップを通して「もっと地元企業の魅力を知ってほしい」「企業側でも学生たちのことを知って今後につなげたい」などの感想がありました。
次年度も、インターンシップを開催する予定です。
学生の皆さんはぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?